至福のひととき
2023年2月15日
2回目の登場です。企画・コピーライティンググループの大西です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
早いもので令和5年も2月中旬に入り寒い日々が続いていますが、この季節の楽し
みは低山を駆け回るマウンテンバイクとハイキングです。
体力のある頃は、雪化粧で覆われた京都北山の山中をMTBで走り回って遊んで
いましたが、さすがに年齢を重ねるとそこまでの体力がありません。いつもロー
ドレーサーで走っている河川敷道路も寒風にさらされ辛いだけなので、必然的に
風の穏やかな低山の山道へ脚が向かいます。
そんな気象条件を口実に90年代に乗り回していた26インチ仕様のオールドMTBを
引っ張り出し、近所の山道を走ったり、お手軽に無理なく楽しめる低山ハイキン
グを楽しんでいます。
幸い私が住んでいる地域は里山に近く、玄関を一歩踏み出せばハイキングコース
へ直ぐに行けるという自然環境が大いに影響しているんでしょうね。
子供が幼い頃には、秋の実りを探しに行こう!と裏山へハイキングに誘って出か
けていました。小さな子供の脚でも、自宅から1時間以内の距離で見晴らしの良
いピークへ到着します。
そのときコースを歩いていて気づいたのですが、300m以下の低山とはいえそれな
りの起伏があり、上り詰めた頂点には、手書きで山の名称を書いた看板が設置さ
れています。WEBで調べると60名山と呼ばれ、60ヵ所の座標があります。
数年前に関西地方を襲った大型台風の影響で、コース脇の大木が倒れ踏破が困難
な状況が続いていたのでしばらく遠ざかっていましたが、有志の皆様がコースを
整備され、ハイカーの皆様も復帰しているようです。
景色の良いスポットで休憩するときは、20代の頃から愛用しているシングルバー
ナーでお湯を沸かしコーヒーを楽しんでいます。パスハンターという自転車で峠
越えを楽しんでいた時代から、豊かな自然のなかで飲むコーヒーが至福のひとと
きでした。体力の続く限り至福のコーヒーを味わいに出かけたいと思います。