冬のお楽しみ
2022年12月13日
こんにちは。自然派・山暮らし
経理担当にゃんちゅうです。
12月。山の冷えは厳しく、リモートワークの足元は毛布を巻いてたりして…
はっきり言って得意なシーズンじゃありません。
そんな私の冬のお楽しみは、星空です。
深夜、帰路につき階段を上がって振り向くと、
さっきまで働いていた大阪の空の上に、大きなオリオン座がのっかっています。
でかい。とびきり透明な冬の空気のせいで、バーンとまじかに迫ってきます。
クリアな光がチカチカと、競うように自分を見ろと発信してきて見飽きません。
ただ、ぼ~っと広い宇宙に埋没する感じを、味わうだけでも気持ちいいんですが
2つのアイテムを手に入れて、最近の星空観察はとっても忙しくなっています。
一つは星座表アプリ。
とりわけ強く輝く、あの大きい星や、この赤い星は何かな?と思っても、
都会に近い空で見えるのは、惑星か一等星くらい。
星座の形に見えないので、図版と見比べても分かりませんでした。
ところが、このアプリはGPS付きなので、知りたい星にスマホを向けると、
美しい星座のイラスト付きで名前を教えてくれます。
この黄色いのは、牡牛座の星なのか~。などと知ると、
ちょっと推しの星になったりすることも。
さらに私を興奮させたもう一つのアイテムは、双眼鏡です。
ふと目にした記事で、双眼鏡でも天体観測をする人がいると知り、
試してみたら、
え!!ここ、こんなに星あったっけ!?
なにもなかったエリアに、小さい星がいっぱい見えます。
肉眼を強化して、今まで見えてなかったものを見せてくれる。
望遠鏡でもないのに、すごいいい仕事してくれます!
お陰で私は、はじめてあの大ヒット曲で有名な六つら星を見ました。
目のいい人なら、2つ3つ肉眼でも見えるそうですが、
視力0・1の私には、ちょっともやもやしてるくらいにしか見えませんでした。
それが、もやもやのところに双眼鏡をかざしてみると、
小さな蒼白い星が六つ、ひっそり集まって輝いているのが見えたんです!
これからも、2061年に戻ってくるハレー彗星を双眼鏡で見るまで、
元気で楽しみ続けたいな~と思っています。