私のライフワーク
2022年6月10日
はじめまして。企画・コピーライティンググループのKと申します。
半世紀近く続けている趣味の「自転車」について書きたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
私が小・中学生の頃は、自転車を趣味にされている大人の間では、イタリア製の
クロモリフレームのロードーレーサーが最高峰といわれていた時代です。当時、
通学していた小学校の近所に自転車好きの有名なおじさんや、友だちのお兄さん
がおられ、小学生の目から見てもカッコいいロードレーサーやランドナーに乗ら
れていたのを覚えています。
高校生になると、その当時では数少ない自転車競技部に入部し、ドラマやアニメ
の世界で描かれているような熱い青春時代を過ごしていました。毎日の部活は、
地元で有名な山道を登り、その日のタイムに一喜一憂していたのは懐かしい思い
出です。
大学時代から社会人の間には、メカニックへの興味が強くなり、自分だけの1台
をつくることに情熱を注ぎ込み、手づくり工房にフレームをフルオーダーする
など、こだわりの自転車を組み立てて遊んでいました。当時、趣味の自転車専門
誌で話題になっていたパスハンターと呼ばれる自転車で、京都北山や信州・岡山
の峠越えを目的としたパスハンティングの世界を楽しんでいました。
亀山デザインへ転職後は、個人的にサイクリングや草レースへ参加するなどスト
レス発散を兼ねて走っていました。さらに、90年代のマウンテンバイクブームの
ときは、自転車に対する固定観念が崩れ、アメリカならではの自由な発想で誕生
したマウンテンバイクの魅力に憑りつかれていた時期がありました。
いまは小・中学生時代に憧れたクロモリフレームのロードーレーサーに興味が戻
り、週末はお気に入りの自転車で走るのがライフワークとなっています。