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かめやま日記blog

「時の流れ」がドッグイヤー

2025年12月26日 

こんにちは。社長の森下です。

12月は「師走」と呼ばれますが、師(僧侶)が檀家へお参りに行くのに走るほど忙しい、という意味が込められているそうです。ただ、昨今は、一年通して「師走」のような目まぐるしさで、あっという間に一年間が過ぎ去った感がありますが、歳を重ねていくほど時の流れが2倍速、3倍速のように早送りになっている気がします。

変化や進歩の速さを表すのに「ドッグイヤー」という言葉があります。犬の1年は人間の7年に相当するとか。最近はAI技術などがまさに「ドッグイヤー」化していますが、当然我が社もそうした流れに乗って、お客様に最良のデザイン制作物を企画提案するのはもちろん、業務の効率化を図っていくことも重要だと思っていますが、AIを使いこなすのは最終的に「人間」です。基本である「人間力」をしっかり高めて発揮し、「この会社に、この人に任せたら安心」と思っていただける仕事、商売をこれからも続け、来る2026年もお客様に満足、感動をご提供したいと考えています。

恥ずかしながら私も、この12月に誕生日を迎え、61歳となりました。ついこの前、還暦を迎えたばかりと思っていた矢先に、またひとつ歳を重ねてしまいましたが、「ドッグイヤー」と呼ばれる社会の早い流れや変化に取り残されないように、もがき苦しみながら来年も頑張っていきたいです。でも、もう少しゆっくり歳を取りたい気持ちがあり、火星のように一年が700日近くあったらいいなあ、と思う今日この頃です。

今年も一年有難うございました。お取引関係の皆様には、この場を借りて感謝申し上げるとともに、来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。