字がきたない
2024年9月27日
きたないんですよ。字が。
どれくらいきたないかというと自虐的に「私、字がきたないんですよねー」と言っても、「そんなことないですよー」がほぼほぼ返ってこないくらいのレベルです。
そんな「きたない」と思われがちな私の字ですが、「字がきたない」というものは漢字圏特有のものらしく、他の地域では「きたない」ではなく、「個性的」として捉えられるそうです。つまりは「字がきたない」というものは「価値観」によるものなのです。
この「価値観」というものは時代によって変化していきますよね。私が子供の頃に見たり聞いたりしていた見た目を揶揄するあんな言葉やこんな言葉も今では使うのを憚られるものがたくさんありますし、昔は白い目で見られていたマイノリティも無闇に排除すべきではないという方向にシフトしているなど、ここ数十年だけでも大きく変わっていっています。
つまり何が言いたいのかというと、価値観の変化によっていつか私の字も「美文字」と評される時代が来る可能性があるということです!
…こういうこと考えているから一向に字が綺麗にならないんですかね。