どこからどこまでAI?
2024年4月8日
こんにちは。デザイナーのナガヤマです。
近年では何かとAIの話題をチラチラと目にすることが増えた気がします。AI自体は何年も前からあるものですが、年々AIで出来ることの振り幅が増え、芸術の分野においてはイラストや写真の自動生成で絵が描けない人でも高クオリティのイラスト絵を作成することが出来るようになったり…。弊社で使用している制作ソフトのAdobe Photoshopなどでも生成塗りつぶしというツールで背景などを変更・追加できたりと驚きの進歩です。(実際使用する機会はまだほとんど無いですが)
ただし、技術の進歩の反面、AIを使わずに制作をしていた人たちからは強い反発もあります。AI技術が他者の絵を学習したものに基づく点やAI作品は“作者が制作した作品”といえるのかなど、他にも様々な問題があるようです。しかし、一度広まった技術は止まることは無いと思いますし、全てを否定しては技術を推進している人たちに遅れをとってしまう…。難しい問題ではありますが、常に情報を更新していく必要がありそうです。
これからも進化するであろうAIに負けないように自身のスキルアップを目指しつつ、時には業務の効率化やクオリティの向上のためにAIを使用してみたり、うまく共存できるよう日々自分自身をアップデートしていきたいですね。
写真のある範囲から生成塗りつぶしをしてみました。(個人的にはまだ精度が甘いかな〜という印象)
どこからどこまでがAIだと思いますか?