神の手
2024年3月27日
こんにちは。
真面目だけど、片付けにこだわり無しです、デザイナーのマキワラです。
真面目がすぎて、真面目な話をこのweblogでしますこと、ご了承いただけますと幸甚でございます。
といいますか、何と言いますか、先日自宅の洗濯機が故障しました。
フルタイム共働き、両方の親きょうだい共々、スープが冷めてこぼれて無くなる距離。
家事に変なこだわりがなく効率重視の我が家は文明の力に頼り切った生活。しかも毎日使う洗濯機の故障は大打撃でした。
メーカーの会員サイトから、エラーコードや修理の依頼を登録。
修理当日颯爽とあらわれた担当の方から、わかりやすい説明、手早い作業により当日に故障解消、手洗い手荒れからの解放。
来てくださった技術者の方が神に見えました。
いただいたお名刺にはメーカー名のついたお会社名が。
メーカーの方が直々に修理してくださる安心感ったらありません.。.:*(過去、他メーカーの家電修理時は四苦八苦したことがあり、より一層の安堵が)
お名刺の社名をよくよく見てみますと(別分社ですが)弊社のクライアント名が。微力ですが神のお役に立ちたいとより一層仕事へのやる気が膨らんだ出来事でした。
後日、神の手によって息を吹き返した洗濯機をガンガンに回しながら、
Instagramをパトロールしていると亀山デザイン大先輩の方々が昔制作された「くらしの泉」が流れてきました。
BtoBの業務が多いので、仕事と生活が繋がる一瞬は貴重。
在籍している会社が59年前に制作した冊子とSNSで遭遇する対比法的シチュエーションが新鮮。
投稿の内容を拝読し、人と人とのつながり、一期一会の物語に想いもひとしお。
日々の仕事が、クライアントを通して誰かの思い出になったり、役に立てたりできる可能性に、幸せを感じた早春でした。