-1.0な「ゴジラ」が面白い
2023年11月20日
こんにちは、眼鏡のフレームがよく歪むコピーライティンググループのおかもとです。眼鏡を掛けたまま寝落ちをしてしまうことが主な原因で、起きたら布団や腕の下から歪んだ形の眼鏡がよく発掘されます。
先日、新作映画の「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」を観てきました(ネタバレはしません)。前作の「シン・ゴジラ」から7年振り、またゴジラ生誕70周年記念作品ということでかなり気合いが入っているらしく、事前情報ゼロで映画館に行ったのですが、これがなかなか私的にはかなり面白かったです。
違和感のないド迫力なCG映像、最初から最後まで楽しませてくれるストーリー、役者さんたちの迫真の演技、音楽や美術、その他どれをとってもハイクオリティで、また初代ゴジラの原点回帰、当時の反戦・反核というテーマもしっかり盛り込んでいるんじゃないのかなぁと思える内容でした(まるで初代を見たかのように言いましたが、見たのかどうかまったく覚えていません)。
最近邦画で話題になるのはアニメ作品が多く、ブームになったと言える作品があるかはなかなか難しい印象だった実写映画。しかし、そんな日本の実写映画らしさも残しつつこんな世界と競えるレベルの本作を観ると、まだまだ邦画もいけるんだなと、学生時代に映画づくりの一環でよく邦画を勉強として見ていた自分としては、久々のヒット作との出会いが懐かしく、うれしいものがありましたね(何目線💦)。