五芒星が輝く
2023年9月4日
企画・コピーライティンググループの大西です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
今回は、京都の安倍晴明神社の五芒星の話題です。
何かと騒がしい令和5年も9月に入り、残暑が厳しい日々が続いています。
それもそのはず、先日、気象庁は統計開始以降、日本の今年の夏の気温は
最も高くなる見通しと発表しています。
そんな異常気象になるとは思いもせず、新年の自転車の初乗りは、
京都の安倍晴明神社へ厄払いと安全祈願に行っていました。
安倍晴明神社で有名な五芒星をネットで調べると、西洋・東洋において
古くから魔術や魔除けの記号として使用されているようです。
日本では、万物の全てを構成する5つの元素となる木・火・土・金・水の
働きの概念が由来となり、日本独自の発展を遂げた「陰陽道」からきて
いるとか。
陰陽道は平安時代に活躍したとされる陰陽師、安倍晴明が有名ですが、
五芒星の呼び名も彼の名前を用いて「晴明桔梗」とも呼ばれています。
同神社で販売されている「晴明桔梗の厄除けステッカー」を購入し、
お気に入りの自転車に貼って厄払いを祈願しています。
週末は容赦なく照りつける陽射しを浴び、淀川から木津川沿いに続く
サイクリングロードを走る機会が多いですが、木津川に架かる流れ橋は、
お盆休みに西日本を襲った台風7号の影響を受け、大量の流木が橋に
からみつき、名前の通り流されて無残な姿になっています。
自然の底知れない破壊力に畏怖の念を抱きながら、五芒星の厄除け
パワーの恩恵にあやかり、年齢的に考慮しても無事故で健康的に
自転車に乗れる幸せを改めて実感しています。