アナログとデジタル
2022年11月15日
こんにちは。TACです。
アナログとデジタルの議論はよくありますが、簡単にいえば曖昧で感覚的なアナログ、正確で便利なのがデジタルでしょうか。
私たちの制作物でもカタログや展示パネルなどの紙媒体がアナログ、Webや映像関連などがデジタルとして挙げれますが、どちらも制作は昔と違い完全デジタルで制作しており修正や校正のやりとり、制作物の保管なども大変便利になりました。
昔からよく比較対象として挙がる代表的なものが「写真」と「音楽」ですが、特に「音楽」は昔はアナログはレコード、デジタルはCDでしたが今はCD自体もなく完全にカタチの無いデータだけのものとなってしまいスマホで簡単に音源をダウンロードして聴ける便利な時代になりました。しかしアナログ時代を生きてきたものとすると少し寂しい感じがします。
先日実家へ帰って部屋を整理していると、主に中学生頃に購入したコンポとレコードが出てきました。当然、コンポは経年劣化で不動でしたが、いくつかパーツを交換してなんとか再生できるようになりました。修理しやすいところもアナログのいいところです。そして懐かしのレコードに針を落とすと忘れてかけていた思い出とともに、広がるクリアな音色にもびっくりしました。アナログの方が音いい?!
あとレコードは紙のジャケットもいいんですよね。特にLPレコードはサイズも大きいので観賞用にもなりそうです。ジャケットのデザインなどは当時でも華型のお仕事だったことと思います。ちょっと額でも買ってインテリアとして飾ろうかな。